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腎臓内科
腎臓病科部長 透析センター部長 吉田 鉄彦
腎臓病科部長
透析センター部長
吉田 鉄彦

診療内容の概要

 H16より腎臓内科専門医が2名体制で診療にあたっています。尿蛋白や血尿など、検尿異常のある患者さんから、慢性および急性腎不全の患者さんの治療、末期腎不全の患者さんに対する血液透析、腹膜透析を行っています。

特徴・特色

・当院では、尿異常から慢性腎不全の管理、末期腎不全に至った場合の血液透析導入および維持透析、腹膜透析まで、さまざまな病期、状態の腎臓病患者さんを診察しています。
・蛋白尿や血尿を指摘された方に対しては、状態をよくお聞きし、必要に応じて九大病院と連携して腎生検による組織診断を行い、治療を行っています。
・尿異常や腎機能障害が3カ月以上続いている、いわゆる慢性腎臓病の患者さんに対しては可能であれば一週間程度の教育入院を行っていただき、現在の状態を把握し、医師、看護師、栄養士から、状態に応じた薬物療法、食事療法、生活指導などを患者さん個別に行っています。
・腎不全が進行し、代替療法としての透析が必要になった場合はご本人やご家族とよく相談し、血液透析あるいは腹膜透析を導入しています。透析患者さんの合併症による入院治療も、他科と連携をとりながら行っています。また、シャントトラブルに対するPTA(経皮的血管形成術)、シャント再建術も行っています。

 これまで、検尿異常、あるいは腎機能低下がありながら、まだ一度も腎臓内科専門医による診察を受けていない場合はご相談下さい。患者さんの状態を把握した上で、かかりつけの先生と連携をとりながら、腎機能がまだ安定している場合は通常はかかりつけの先生に、当院には3~6カ月に一度程度の受診をお願いしています。腎機能が悪化した場合には、1~4週間おきに当院を受診していただいています。腎臓内科の外来は基本的に火・水・金に行っていますが、その他の日もできるだけ対応しています。

診療実績

入院患者数
入院 退院 在院患者数 延べ患者数 転入 転出 平均在院日数
H20年 182 180 3,749 3,929 14 15 19.2
H21年 149 149 3,698 3,847 15 7 23.1
H22年 158 173 4,337 4,510 16 15 24.0
平均 163 167 3,928 4,095 15 12 22.0

外来患者数(透析患者も含む)
新患 再来 1日平均患者数 外来稼働日数
H20年 201 9,409 9,610 39.5 243
H21年 156 8,673 8,829 36.8 240
H22年 128 8,464 8,592 35.5 242
平均 162 8,849 9,010 37.3 242

腎生検および透析導入数
項目 H20 H21 H22
腎生検 19 14 13
透析導入 14 21 24

手術、PTA関係
項目 H20 H21 H22
内シャント設置術 24 27 30
内シャント血栓除去術 1 1 3
CAPDカテーテル留置術 2 6 2
長期留置カテーテル留置術 2 3
経皮的血管形成術(PTA) 42 55 55

血漿交換療法、血球成分除去療法
項目 H20 H21 H22
血漿交換療法 38 49 73
血球成分除去療法 22 23 33
60 72 106