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救急センター
救急センター部長
廣津 こう平

診療内容の概要

 緊急度と重症度の高い医療を実現する場所が救急治療室と集中治療室であり、当院では救急センターがこれにあたります。

 救急治療室においては、登録医および救急隊から紹介をうけた緊急度の高い疾患を、救急医および各診療科専門医が協力し診療に当たっています。2005年度の救急患者総数は約5000名、平均年齢47才で、うち救急搬送台数は約1800台でした。

 また集中治療室においては、外科、脳神経外科での侵襲の大きな手術症例の術後管理や、救急外来および一般病棟からの重症度の高い疾患の呼吸循環管理を、集中治療室看護師や臨床工学技士らのスタッフと共に実践しています。2005年度の入室患者総数は、のべ266名(術後患者121名)、平均年齢は63才、救命率は86%(術後患者は除く)でした。

 2006年5月にはハイケアユニット(20床)が開設され、救急治療室および集中治療室と一般病棟との緩衝剤的な役割を担当しています。準重症症例や準緊急症例を、集中治療室と同等の医療機器を整備したハイケアユニットでモニタリングすることにより、中等症症例の重症化を未然に防ぎ、治癒過程にある重症症例をよりスムーズに一般病棟へと回復させることが可能になりました。

 ハイケアユニットの開設により、これまで以上に重症・緊急例への対応が拡大され、より良い急性期医療が実践できるよう、専門各科のスタッフと協力し鋭意努力していきたいと思います。

ER(救急治療室)
ER(救急治療室)
ICU(集中治療室)
ICU(集中治療室)