細菌検査部門
細菌検査

細菌検査は発熱や下痢などの症状があり、細菌感染が疑われる場合に行います。原因となる菌を見つけ出し、適切な薬剤を判定して治療に役立てます。当院では上記の自動機器を使用して、迅速に検査を行っています。細菌検査は、塗抹検査、培養検査、自動機器を使用した同定・薬剤感受性検査などがあります。
● 塗抹検査

検査材料をスライドガラスに塗抹染色し、鏡検します。
感染の原因となる細菌を推定します。
● 培養検査

検査材料を培地に塗布し、ふらん器に入れ、細菌を発育させます。細菌は増殖し、図のような数mmの塊(コロニー)を形成します。そのコロニーを使って、同定・薬剤感受性検査を行ないます。
● ICT活動と細菌検査室の役割
年々薬に抵抗性を持った耐性菌が問題となっていますが、当院では院内感染対策チーム(ICT)を中心に院内感染を未然に防ぐことを目的として活動しています。臨床検査技師もチームの一員となり、週1回の会議をはじめ、院内感染をモニターし院内メールにて配信し、職員への感染対策の教育を行っています。
細菌部門では患者さんの材料を検査するだけではなく、給食部門の職員の検査や環境検査など、あらゆる活動を通じて院内の感染予防に貢献しています。